@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

リッポーチカラン ルコタンムリンの日本料理「Jun」と「Yasuragi」の行き着いた場所

何を思い立ったか、ここ最近、行ったことのないリッポーチカランの日本食屋に行ってみたい、という衝動に駆られている。

決して、これまで頻繁に訪れてきたお店に飽きてきた、とかそういうわけではない。開拓精神のスイッチが入った、というわけでもなさそうだ。

理由なき行動だ。まぁ、いちいち色んなことに意味を見出していては疲れ果てる、本能的なことにたまには身を任せてみても、ご先祖様はきっと許してくれるだろう。

 

今回は、ルコタンムリンにお店を構える日本食屋2店、「Jun」「Yasuragi」まだまだ訪れていないところはあるのだ。

 

 

*Jun

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ルコユニオンのだいたい中心に位置するJun。この「市松模様」が日本っぽさを醸し出している、とも言えるし、アメリカ的に言えば「チェック柄」が前面に押し出されている、とも言える。

柄なんて、そもそもその国っぽさなんて出せるもんじゃないんじゃなかろうか、と思わせてくれた入り口は、高得点。

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いやー、外見から想像した通りの店内で、何だかホッとした。黒ベースの店内は、シックでクールな落ち着きを提供してくれる。

f:id:shogot1978:20170804230318j:image蛸ブツRp45,000

f:id:shogot1978:20170804230459j:image炙りチャーシューRp 55,000

炙りチャーシューは、この店のイチオシということもあって、ひどく美味しい。脂ののせ方が抜群だ。この柔らかさは、1度騙されたと思って体験してほしい。

オーナーのジャワ人のママさん(日本語達者)と、ちょこちょこ話をしてみた。彼女は15年前に日本で飲食業をやっていたようで、「日本食はインドネシアでも流行る」という根拠なき自信から10年前くらいから、このお店をおっぱじめたようだ。

全体的な料理の味はまだわからないが、ママさんのそういう心意気は応援したくなる。

ちなみに、店名のJun は昔の彼氏の名前でしょ、って尋ねたら、違うと猛烈に否定をしてきたので、もしかしたらひょっとするのかもしれない。

 

 

*Yasuragi 

このお店はJunの近くの少し奥側にある。

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「やすらぎ」というよりは、「やつれぎみ」という感じの外見。でも、外見で物事を判断してはいけない、は人間界の常識だ。

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とは言いつつも、店内はご覧のありよう。「暇」が店内の空気を蝕んでいるような、そんな。

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そしてメニューも、これのみ。

ん〜、と唸ってしまいそうになる。きっと、メニューを絞って、クオリティを追求し、さらには品数を減らすことで収益をも上げる戦略だと、そういう解釈でもって、エビの唐揚げをオーダー。

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 何とここのオーナーのママさんも日本在住経験有り。在住どころか、日本人の血も入っている。以前はジャカルタなどでも営業していたそうだ。

確かに、外観とは裏腹に、やすらぐことはできた。

メニューに好物があれば是非。

 

 

*総じて

たまたま、近い日に訪れた「Jun」と「Yasuragi」なのだが、同じようなにおいがした。(飽くまで、1回だけ訪れただけの個人的な印象の域を出ない、ということで)

何て言うんだろう、ガツガツ感がないのである。売上なんてクソ喰らえな感じ。

おそらくは、もうとてもとても趣味のレベルなんだろうと。歳を重ねて行き着いた境地と言うべきか。

気軽に店に入った両店だが、出るときには色々と考えさせられた。

 

機会があれば是非。