@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

リッポーチカラン OTTO 特別イベント「夏の激辛メニュー」がスゴイ!! どころの話じゃあない!?

ミーンミンミンミン…、 セミ達がまるで競い合うかのように鳴いている。

お盆真っ盛りの日本なら、こんな季語的な導入で、話を始められるが、ここはインドネシアはリッポーチカラン、セミもいなければ四季もない。

 

そんな夏のようなある日、トンカツが大好きな先輩から、こんなチラシを見せられた。

f:id:shogot1978:20170809220319j:image

あの「OTTO」の夏の激辛メニューである。

「どうだ?行ってみないか?」と辛さに定評のあるその先輩が、誘ってきた。辛いモノ好きの僕にとって、断る理由など何処にもない。

 

 

辛さに対する、少し前のトラウマ的な記事がこちら↓

http://www.shogot1978.com/entry/20161227/1482828308 

バリ島で出会った激辛ミーゴレン。レベル30に度肝を抜かれたどころか、味覚が荒れ狂った話である。

 

 

さて、OTTO だ。

バリ島での経験が、僕に辛さに対してある程度の自信をもたらしているので、ひるむ間なんてないはずだ。

とりあえず全品オーダーするのだが、「辛さ◯◯倍のスパイシービーフカレー」については、先輩からのアドバイスが入った。「実は、このカレーは5倍も20倍もすでに食べたんだが、あまり辛くない。だから、今日は100倍にしてみよう」と。100倍なんてメニューにはないのだが、店員に頼み込んだら、快くOKしてくれた。「terlalu pedas, hati-hati ya...」の言葉を残して。

バリ島で30倍ミーゴレンにひれ伏した僕は、少し不安になる。

 

 

f:id:shogot1978:20170809223046j:image地獄のペンネアラビアータ

f:id:shogot1978:20170809223326j:image青唐辛子と夏野菜のペペロンチーノ

f:id:shogot1978:20170811085419j:image青唐辛子とシーフードのピッツァ

料理のネーミングから、辛さに重点を置いていると予想していたのだが、何のその、それらはとてもとても美味しいイタリアンで、ピッツァなんておかわりをしたかったレベルである。

 

そして、いよいよ辛さ100倍カレーのお出まし。

f:id:shogot1978:20170812085939j:image

先輩曰く「あれ?20倍のときは、青唐辛子なんて入ってなかったなぁ」と。100倍にもなると青唐辛子を入れるのだ、きっと。

f:id:shogot1978:20170812090722j:image

辛いは辛いが、ひれ伏すほどではなかった。おそらく、OTTOのシェフのことだから、ただただ辛いのではなく、「美味しさ」をそこなわない「辛さ」としているのであろう。「美味しさ」と「辛さ」のバランスを追求しているようにも感じられた。

バリ島のミーゴレン30倍とは、上品さやこだわりの方向性が違うのだ、OTTOは。

 

そんなことを考えながら、100倍カレー完食をむかえようとしたとき、先輩がポツリと「倍プッシュだ」と。「え? 200倍っすか?」と倍の意味を確認するも「いや、もう一気に 500倍 だ」と。

ちょうど、シェフがいらっしゃったので、500倍のお願いをしてみたら、「やってみます」の快諾を頂いた。タベルナマツやOTTOには、そういう優しい雰囲気がある。

 

f:id:shogot1978:20170812091947j:imageこれが500倍だ。

f:id:shogot1978:20170812092029j:image100倍に比べると赤みが増しているようにも見えるし、変わらないようにも見える。

 

500倍になっても、「美味しさ」は、ないがしろにされていなかった。汗が滴り落ちる程の辛さなのだが、「美味しさ」が「辛さ」に負けてはいない。OTTOのポリシーというか、こだわりのようなものを、汗が目にしみながらも垣間見れたように思っている。

そんな中、先輩は「さらに倍プッシュ、いけますか?」と。こうなってくると、辛さチャレンジというよりは、大食いチャレンジのようになってくる。

シェフは「これ(500倍)が、今の限界です」と。

先輩は「結果 ハコらせたった」みたいな表情を見せていた。それを見たのか見てないのかはわからないが、シェフは「次までには、さらにもっと辛さが出せる準備をしておきます」とリベンジを誓っていた。ついにOTTOが本気を出すのかもしれない。「辛さ」と「美味しさ」のバランスを取り続けてきたOTTOが、そのバランスを崩し、おそらく「辛さ」にフォーカスするという意味だ。

次回の訪問が楽しみだ。

 

このイベントは、8月末まで行われている予定。あと半月ほど。機会があれば是非!

 

※注意

「辛さ増」のお願いは、メニューにはございません。時と場合とタイミングと運が関係してくるので、ご注意を。