@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

帰国後 日本三大珍味「このわた」はサイコーにウマイ!


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世界三大珍味は「トリュフ・フォアグラ・キャビア」食べる機会は滅多にないくせに、すらすらと言えてしまう。

一方で、日本三大珍味は?と聞かれたらすらすらとは出てこない。そればかりか出てこないまでありそうな様子。これでは、非常に具合が悪い、日本人として。

まぁ知らなくたって、命を奪われるわけじゃないので、痛くも痒くもないのだが…。

 

 

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社会人になりたての頃に、実家で親父が美味いと言うから、食べてみたのが初めてで、それから好きになった。好きになったからと言って、ラーメンや唐揚げみたいに頻繁に食べるようなモノでもないが、それでも、たまに帰省したときにはよく親父と食べていたもんだ。

この「このわた」が、日本三大珍味のひとつである。

「このわた」は、なまこの腸を塩漬けして熟成させたものである。お酒のお供に持ってこいだ。

 

ここのところ実家に帰ることが、いや、日本にすらいなかったので、大好きな「このわた」とはご無沙汰であった。

 

こないだ二子玉川で入った寿司屋に、たまたま「このわた」があり、久しぶりの再会となった。

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寿司はもちろん美味しかったが、それよりも久々の「このわた」に対する感激に心を奪われ、寿司どころではなく、このわたの思い出に浸りながらお酒を喉に流し込んだ。

 

この感激が忘れられなかったので、今ならネットで「このわた」が購入できるだろうと探していたとき、たまたまあの「青空市場」に「このわた」があり購入した。

(青物市場の詳細はこちらの記事で→http://www.shogot1978.com/entry/2017/12/29/帰国後_新鮮さを求めて_泉佐野「青空市場」へ─。) 

少し余談になるが、最近はネットで何でも手に入ってしまう。とても便利で良いのだが、その反面、お土産のありがたみが薄れてしまっているのが、とても残念だ。ひょっとしたら最近、お土産の概念が変わりつつあるのかもしれない。

 

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「このわた」にピンキリがあるのかどうかは知らないが、青空市場で購入した「このわた」は、美味しかった。またどこかで見かけたら買うとしよう。その時までのお楽しみだ。

 

日本三大珍味は「このわた」の他は「うに」と「カラスミ」だ。どれもサイコーに美味しいが、このわたが一番好みだ。