タイミングが合えば、GTVホテルのお寿司屋「紫陽花」を訪れる、あの美味しい魚を食べるために。
今回は、インドネシアの独立記念日の8/17。日本のお盆の時期なのだが、「紫陽花」はいつもと変わらぬ風情で咲いていた。
寿司屋などは、お店に「品と格」があるとかないとか、巷ではよく語られる。
ところで「品と格」があるお店ってどんなお店なんだろうか? 味なのか?清潔さなのか?値段なのか?伝統なのか?
いやいや、そんなんじゃないようだ。
「品と格」は、「お客様の層」で決まるんだと。これを聞いたときは、ほー、なるほど、と思った。
「紫陽花」の大将は、日本料理一筋の職人さんである。京都でお店をやられていたこともあるという。
もちろん、技術は積み重ねてこられたものがあり、一級品なんだと思う。
ただ、それよりも僕が共感しているのは「お客様に食を楽しんで頂きたい一心なんです」というポリシーだ。
「楽しみ」の中には、「美味しさ」があると思うし、「新鮮」もある、「調理の仕方の驚き」だってある。カウンター越しの大将との世間話ももちろん含まれる。気さくで陽気な大将の話は面白いですよ。
お客様を基軸に考えておられるからこそ「品と格」って言葉が顔をのぞかせてくるのではなかろうか。
僕は「紫陽花」のお客さんとして「品と格」を落としていないであろうか、とふと不安になったりもする。
この日訪れていた我々以外のお客様は、少なくとも「品と格」を上げているように僕には見えた。
さて、毎週の仕入れによってメニューが変わる、噂の「紫陽花寿司セット Rp 199,000」今回は写真でダイジェスト。
魚が新鮮で、美味しく頂けました。毎度のことながら、この料理でこの値段、フツーじゃないです!とても有り難いです。
是非一度!ハマったら抜けられません。
久しぶりにGTVホテルにきたら、「Ramen Bar」なるものがあった。
シメにらーめん食べるぞ!と意気込んでいたのだが、「紫陽花」の料理に腹十分までもっていかれたので、次回に持ち越しだ。
Ramen Barは、「紫陽花」大将の監修なので、味とかは間違いはないはずだ。(ただ、辛いヤツは監修外とのこと)
ホテルにらーめん屋があると、個人的には嬉しい。飲んで帰ってきたときに。