テキーラのお話。インドネシアでメキシコのテキーラを嗜む─。
すっかりテキーラの虜となってしまった我々テキーラ同好会は、早くも4本目のテキーラに手を出す。
その名も 「Jose Cuervo」である。名前を聞いてもピンとこない。テキーラにハマっているのだが、ウンチクを語るほどの知識は持ち合わせておらず、そのへんがイケてないのは重々自覚している。
そんなことじゃあアカン、ということで勉強も兼ねて、ウンチクを覚え書きしてみる。
テキーラはサボテンから出来ている、とよく言うが、実は少し違うらしい。写真の「龍舌蘭リュウゼツラン」という植物を発酵し蒸留する。
「龍舌蘭」は、スペイン語で「アガベ」という。アガベ100%のテキーラ、とか言っているのはこのこと。
まずは、アガベがどれくらいの割合で入っているか、がポイント。
それから熟成期間。 発酵→蒸留 のあとに熟成をするかしないか、熟成が長いか短いか、で色が変わってくる。樽で熟成をするので、樽の色が移るのだという。透明なものと、茶色のものがあるのは、そのせい。
熟成期間で呼び名と味が変わる。
・ブランコ 熟成なし
・ゴールド 熟成なし
・レポサド 熟成2ヶ月ほど
・アネホ 熟成1年以上
・エクストラアネホ 熟成3年以上
アネホ以上のテキーラは、味にトゲがなくなるようで、かなり飲みやすくなるそうな。そのぶん値も張るが。
今日はこんなもんで。
「アガベの割合」と「熟成期間」を 頭に叩き込んで、次からはウンチクを垂れながら同好会っぽくする!
ほー、今回の「Jose Cuervo」はレポサドだから、ちょっと飲みやすいのかー、みたいにね。
1本目
2本目
3本目
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