インドネシアに住み始めて早3年。ずーと行きたいと思っていたのがボロブドゥール。なんたって世界遺産だ。
世界遺産を見たいのか、ボロブドゥールを見たいのか、このあたりのデリケートな問いは、こだわりの度合いが浮き彫りになる。僕は飽くまでミーハーだ。
たぶん、こういった高尚なモノはいくら言葉を並べて見ても、伝わるものでもないし、個人的な見解を押し付けてみたところで、ますますおかしな方向にコトが進んでしまうも。
よって、僕のここでの役割は、決してボロブドゥールの凄みを伝えることではなく、ボロブドゥールの周辺の情報を記すところまでにとどめる。
*サンライズの推奨
きっと「ボロブドゥールで日の出を見る」というのは、いつの日からか定番メニューになっているのであろう。
僕もそれを見るために、4:00に市内のハイアットホテルを出発したのだが、あいにくの曇りで目的は達成できなかったクチだ。
日の出の恍惚さとボロブドゥールの高尚さを同時に堪能してやろうという、欲張り精神を仏の神様はきっとみていたのだろう。仏の神様は お天気の神様と神様会談を持ってして、曇としたのかもしれない。
人間は場合によっては謙虚さは大切だ。訪問するときは、無欲な精神で行くとよい。
まとめると、ボロブドゥール訪問は、ど乾季に限る。
*日本語ガイド
外国人が日本語をしゃべると、どうしても胡散臭く思えてしまうのは何故だろう。それでもガイドを付けて、色々尋ねて理解を深めることで、ボロブドゥールとの親近感も深まる。
ただ、イスラム教徒に仏教の寺院のことを教えてもらうのは、何だか違和感はあるが、それは傍にでも置いておこう。
*いくらかかる?
ボロブドゥールの観光管理は、おそらく隣接している「MANOHARA ホテル」だ。
レセプションで皆さんああだこうだやっておりました。僕は、ジョグジャ旅行にパッケージでボロブドゥール観光を付けていたので、実際いくらだったのかわからないが、チケットの値はこちら。
決して安くはないが、世界遺産プライスと思えば関係なくなる。
*他
ボロブドゥール訪問は朝早くが良い。日が昇り始めると、とても暑いし、人が増える。人が増えると趣きも半減する気がする。
遺跡を堪能した後には、お茶とお菓子が用意されている。それからこんな軽いお土産も。
遠い昔の人々が、どんな想いを込めて、どんな風にして、この建築物を建てたのか、そんなことに想いを馳せていると、不思議と心が洗われた気分になる。
石は偉大だ。後世に残るから。現代の紙やメモリデータは、自然の猛威を前にすれば 、一瞬でなくなってしまう。
さて、僕も石の彫刻で現代を表現して、後世に残す準備でもしてみるか。