@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

チカラン 「ケータリング」の一例。


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チカランにも「ケータリング」業者は、いくつか存在する。工場に厨房付きの食堂があれば、ケータリングなんて不要なのだが、どうもそういうわけにはいかないようで、昼食などにケータリングを採用している工場の方が多いのではなかろうか。

おそらくピンからキリまであるのだろうが、平均的なところで一食 Rp 10,000- 13,000 といったところだろう。値段が値段なので、料理に期待をしてはいけない。

身のほとんどないピラニアのような焼き魚が出されることもあるし、テンペイに色々と誤魔化されることもある。そのぶん、チキンや揚げ物が出てくると、ガッツポーズをしそうになることもある。まるで学校の給食だ。

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もちろん毎日メニューは違うのだが、毎日同じモノを食べているような気がするのは何故だろうか。

食事がいつも、全体的に茶色っぽい色合いになってしまうからかもしれない(どうしても料理の仕方や食材で、そういう色合いになってしまうから仕方がない)。あるいは、味付けにバリエーションがなさすぎるのかもしれない。

それでも僕は、こんなRp13,000程のケータリングを毎日毎日残さずに食べる。家族がどんな昼食を食べていようと。

 

たぶん、僕は基本的にインドネシア料理が好きなんだと思う。

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特にこのサンバルソースをかけて食べる料理が。白米にかけて食べるくらいに気に入っている。

僕はサンバルソースにインドネシアでの食生活を支えられているのかもしれない、と言っても言い過ぎではない。インドネシア人がそうであるように。

 

ケータリングは、業者を取っ替え引っ替えするようだ。順繰り順繰りとでも言っておこう。味に飽きないためなのか、ムスリム的な平等心なのか、そのへんはよく知らないが。

毎日食べてれば、それが習慣となり、いつの間にか、なくてはならないものになっている。

 

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だから、こんな料理でも食べれなくなる日がきてしまったら、僕はどんな気持ちになってしまうのだろうか、とふと思ったりするわけで…。