@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

ジャカルタ 洪水は こんな感じ。最近の雨…。


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いきなりだが、まずは、この動画を見て頂きたい。 

 

” 動画で一言 ” みたいなのがあったら、良い題材になりそうな、ツッコミどころ満載の動画である。(僕のインドネシア人の友人の友人が撮影したモノを頂きました)

決して、” 動画で一言” をやるために載せた訳ではなく、ホントのところは出オチなのだが、ついでに洪水について、あれやこれやと書いてみる。

 

 最近雨が多い

ここのところ (本日2017年2月26日)、リッポーチカランでは、雨が降り続いた。東南アジアの雨季というよりは、日本の梅雨に近い感じの雨である。こんな雨の降り方は、インドネシアに住んでいて初めて経験した。

雨がどんな降り方をしようが、僕には文句をつけれる筋合いはないのだが、少なくとも、この雨が、洪水をもたらした。

リッポーチカランは大きな水溜りぐらいで済んだようだが、ジャバベカやブカシやジャカルタでは、大なり小なり洪水となったようだ。出オチ動画はジャカルタだ。

ただ、梅雨みたいな雨が続いたから、洪水になったわけではなく、毎年雨季になるとジャカルタでの洪水の話は、よく耳にする。

 

なぜ洪水がなくならない?

毎年洪水が起こるなら、何らかの対策をすれば良いと思うのだが、それをせずにいられるのは、きっと、インドネシア人にとって、洪水は災害という認識ではないのであろう。

洪水になったところで、いつも最終的には何とかなってるし (時間が解決してくれる) 、むしろ、今回は水位が腰まできた‼︎ など洪水のレベルを面白おかしい話題として取り上げるような、そんなちょっとしたイベント的な位置付けなんじゃないかと思えてくる。

洪水災害に対して本気になる人間がいないか、あるいは、洪水対策がホントにできない何かがあるのかもしれない。

f:id:shogot1978:20170225094323j:imageマンガドゥア

 

洪水の嫌なところ

洪水は、水が溢れかえるので、ドブ水やら廃水やらそのへんの水が全部一緒に混ぜ合わさって表に出てきてしまうので、不衛生に起因した病気が広まるような話も聞く。

それから、動画もそうなのだが、水溜りになってしまうと、地面の様子が全くわからなくなってしまう。日本のようなキレイな道路なら、地面の様子を疑う必要はないが、インドネシアは疑わなくてはならない。疑ったところで、とうにもならないのだが、気付かないで ” ガッッタン‼︎ ” となって 鞭打ち症 になるのは避けたいところだ。

 

インドネシア人と一緒になって、洪水の話題で楽しんでいると、ひょっとしたら、病気や鞭打ち症になってしまうかもしれないので、災害の緊迫感は忘れずにいたいものだ。