僕はファストフードが好きなわけではないのだが、ファストフードの記事が意外と多くなっている。
リッポーチカランにはまだないようだが、” WING STOP ” がインドネシアにも増えてきているようだ。
パッと見、メインは何だ?と思ってしまったが、chicken wings と書いてあるので、おそらくは手羽先なのであろう。日本の ” 世界の山ちゃん ” (愛知県から始まった手羽先専門のチェーン店) のファストフード版みたいなものかと、勝手に想像してしまう。
手羽先の味付けのチョイスができ、いくらかの種類からガーリックを指定。
こんなに粉をかけるのか?というぐらい、味付けの粉がかかっているので、ちょい濃いめに感じるが、まぁいいではないか、迷惑をかけないレベルであれば…。それに、ドリンクが飲み放題なので、多少味付けが濃くても大丈夫そうだ。
そんなことを言いつつも、このファストフード店は一体何なのか、とグーグル先生に尋ねてみると、こんな答えを返してくれた。
「我々は、手羽先を売っているのではない、フレーバーを売っているのだ」と、
なるほど、チキンなんてありふれ過ぎているから、その味わいのバラエティさに価値を見出しているというのだ。チキン主流のインドネシアには、良いかもしれないと個人的には思ってしまう。
かと言って、迷う程のフレーバーがあると困ってしまうが、迷惑をかけないギリギリのラインなら、許容であり、とても楽しめる。 僕がガーリック風味をチョイスするまでには、確かに迷惑何てまるでなく、そこには、選択できる楽しみと幸せが、居座っていた。
” WING STOP ” は、ジャカルタに行けば目にするし、バーガーキングのように、そのうちチカランにもやってくるかもしれない。
せっかくの手羽先繋がりなので、世界の山ちゃんとのコラボなんかすると面白くなりそうだ。老舗の風来坊なんかよりは、コミカルな感じがあるので、合うかと。
こんな手羽先の上手な食べ方、なんてものがあると、より楽しくなる。
是非日本に帰った時には ” 世界の山ちゃん ” を訪れ、” WING STOP ” との差に想いを馳せたりすると、世界中の鶏たちも多少は救われるかもしれない。