@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

バンドゥン でアスレチックと火口


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先日、バンドゥンまで行った目的は、子供とアスレチックをすることだった。
なのだが、アスレチックなんてここ最近全くやっていなかったので (まぁ頻繁にアスレチックをしている人なんて稀だとは思うが)、アスレチックってどんなんだっけと、思い出すことからコトが始まった。
 
目的地は、Bandung Tree Top Adventure Park というところ。
バンドゥン市内に前泊をする程の力の入れようで、満を持して、朝っぱらから喜び勇んで向かったのである。
ところが、子供の身長が制限に足りず、無念にも断念せざるを得ない状況に追い込まれてしまった。土俵際─。喜び勇んだぶん、ショックが大きい。
こういう情報は、意外とグーグル様も教えてくれないので、ご家族連れの方は是非気を付けて頂きたい。入門制限は、120cm以上。頭にシリコンを入れる余裕なんて勿論なかった。
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のアスレチック場は、ご覧の雰囲気で、涼しい気候の中でマイナスイオンをたっぷり浴びながら運動を楽しめる。きっとそれは贅沢なのであろう。
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命綱を付けての本格アスレチックなので、ご家族で、友人同士で、社員旅行などで、身長制限に気を付けて、お試しあれ。ホント楽しそうです。
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メインイベントのアスレチックに肩透かしを食らったからといって、そのまま土俵に手をつくわけにはいかない。と、抵抗の姿勢をとろうとした時、「パチン‼︎」と 猫だましを繰り出され、不覚にも意表を突かれた。ただそれは、敵対的猫だましではなく、何と友好的猫だましだったのである。
「車で5分のところに、小さな子供用のアスレチック場があるわよ」
敵の助けのおかげで、何とかカタチだけは、打っ棄りを決めた風となった。だから、「まだまだ修行が足りなかったし、チャンコの量も増やします」という言葉を残して、次へ向かった─。

インドネシア人の時間の感覚には懐疑的になることが多いが、今回はホントに5分で着いた。

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そこは、Terminal Wisata Grafika Cikole というところ。我々にとっては、棚ボタ的な代替の目的地となるが…。
そこは、宿泊施設付きのちょっとしたアスレチック場で、子供用のアスレチックや、バギーや、イチゴ狩りや、鹿の餌やり体験などが楽しめる。
半日は潰せる内容だ。
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宿泊施設併設なので、複数の家族での泊まりでの訪問にも向いている。
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意外とかわいらしいコテージで、バーベキューなんかもできそうだ。朝夕は涼しいだろうから、快適なんじゃなかろうか。一泊 Rp 1,000,000 を高いと思うか安いと思うかは、価値観次第。
子連れには意外と楽しめる所だと思う。



何とか目的は果たせたのだが、せっかくバンドゥンの北の方まで来たのだから、Kawah Ratu に寄った
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硫黄の匂いにやられそうになりながらも、煙が登っている火口を見ながら自然の壮大さを感じずにはいられない。時々は、そういうのを感じておいた方がいい。
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また機会があれば、バンドゥンを訪れたい。