リッポーチカランにも喫茶店はある。お洒落なのもあれば、気取っていないのもある。僕は喫茶店には、たまに訪れる程度。
ただ、前から気になっていたことがある。
「ホットコーヒーをどこの誰がストローで飲むのか?」
この日は、「ALL that TEAK」(トリビウムのルコ) でホットコーヒーを注文。
当たり前のように、ストローが付いてくる。冷たい時に飲むストローよりだいぶ細めの。
この日もストローは使わずに飲んだのだが、どうも使う気にはなれない。
絶対に火傷するだろうという不安があるし、熱いものはすするという習慣から。
危ないことはなかなか進んでできないし、習慣を変えるのはなかなか骨が折れること。
ただ、気を付けなければならない。こういう発言と思い込みからオヤジ化は、進行していくんじゃなかろうか、と。
海外では、ホットストローは一般的で、日本でも導入を希望する声があるという。ホットストローは、トレンディなのだ。
何故ゆえ?
・歩きながら飲むときに飲みやすい
・口紅を気にしないで飲める
・マドラーの代わりになる
・歯が汚れない
女性目線だが、こんなメリットがあるようだ。
なるほどなるほど。「歩きのみはダメだ!」とか「熱いものは熱いうちに!」などの従来の常識を振りかざしていると、きっとオヤジ化が進行するのだ。
今の世界の女性はみな、歩きながら口紅を気にせずにホットコーヒーを飲みたいのだ。そういう時代になっていて、そういう需要があるのだ。それは誰にも否定できない。
こういった歩み寄りが、きっとオヤジ化を防止する。
よし、次からはホットコーヒーをストローを使って飲みながら歩き、火傷して文句を並べてみようじゃあるまいか。
それが若者世代との議論というものだ。
歩み寄っていこうじゃあるまいか。