ジャバベカの Hollywood Janction にらーめん屋の「ばり嗎」 が、5月5日にオープンしてから、ようやく始めて訪れた。リッポーチカランからだと交通の便がなかなかね。(あのエリアは配車アプリがとても利用しにくい)
その昔、広島に住んでいた頃、この「ばり嗎」らーめんを食べるためだけに、一度1.5時間ほど車を走らせたのをよく覚えている。
それだけ車を走らせてから食べると、さすがに「うまい」と言うしかなくなる部分がある。ホントに美味しかったのだが、「苦労して行った…」というのも無意識のうちに含まれているはずだ。
そういうのってあると思う。
昔誰かが言っていた。「山登りをして頂上で食べるおにぎりと、自宅で食べるおにぎりの味って違くない?」と。確かにそうだ、同じように作っても味が何か違う。
これを「情動相乗論」と言う、と彼は豪語していたが、ググッてもそんなのでてきやしない。
でもそういうのってあると思う。良い悪いではなくて。
「ばり嗎」の思い出から、あらぬ方向へ話が進んでしまった。話をジャバベカの「ばり嗎」に引き戻す。
レストランで Buy 1 Get 1 に出くわしたのは、初めてだ。モールを歩けば至る所にあるのに。
でも僕的には、結果ラッキーだ。真昼間っからバリハイを2本も喉に流し込めるなんて。薄い黄金色のラガービールが、より光って見えてくるから不思議なもんだ。
ビンタンではなく、バリハイをチョイスしているのは「ばり嗎」の ”ばり” を掛けているのだろうか。
なかなか、肝心のらーめんが登場しない。バリハイのつまみに、餃子をオーダー。パリパリでうまい。
らーめんをメインに食べにきたのに、何だかシメの麺、みたいになってしまった。濃厚豚骨を強烈にイメージし過ぎたせいか、あるいはバリハイが多少の悪さを働かせたのか、そこまで濃厚ではない印象。でも、うまかった。
それは、ホントにうまかったのか、ようやく訪れることができた情動(彼が言っていた情動相乗論?)によるものなのか、バリハイの悪さなのか…。
うむ、もう一度訪れる必要がありそうだ。
<その他情報>
・場所
・メニュー
・まわり
・時間
詳細は忘れたが、昼から夜までぶっ続けで営業している。
機会があればお試しアレ。