@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

日本 ホリエモンロケット失敗!? から思い出したことを散文的に綴ってみる


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リッポーチカランとは全く関係ないのだが、ホリエモンがロケットの打ち上げに失敗した。

ロケットとの通信がうまくいかなくなり、データをとれなくなったので、エンジンを急停止したとのこと。

日本初の民間企業のロケットが宇宙空間へ、は次回へ持ち越しとなった。

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「コストを下げ、誰でも宇宙へ行けるようにしたい」という想いは、多少の胡散臭は相変わらずあるものの、わかりやすくて応援したくなる。

 

 

ここからは、過去回帰 ──。

 

*地球の自転

4年くらい前にこんなバカらしい会話をしていた。

A氏「日本からアメリカによく行くんだけど、行きと帰りで飛行時間が違うんだ。何でかわかる?」

僕「地球の自転の影響!」

A氏「はぁ?」

僕「行きは、自転が飛行方向に対して反対だからそのぶん早く着く。帰りは、自転が飛行方向に対して同方向だから遅くなる。」

A氏「アホか。偏西風だ。」

恥ずかしい話、我ながら瞬時に理論的な考察を持ち出せたと思っていたのだが、飛行機は重力を受けているから、自転は関係ないのだ。アホだった。

なるほどなるほど、そうだったかと。アホのままで終わりたくなかったので、地球の自転の力を利用した移動手段がそろそろ出てきてもおかしくない、と真顔で言ってみた。

A氏「宇宙エレベーターのことか?」

な、なんだ?宇宙エレベーターって?とは言えずに、

僕「そうなんだ、宇宙エレベーターが早く実用化されれば…」

家に帰ってから速攻でググッてみた、「宇宙エレベーター」を。素晴らしい、地球の自転の力を使おうとしている奴がすでにいたのだ。

この日以来、この宇宙ネタは僕の引き出しに大切にしまわれることとなった。

宇宙エレベーターについて↓

http://www.jsea.jp/about-se/How-to-know-SE.html

 

 

*宇宙人

昔誰かがこんなことを言っていたのだが、実に興味深い。

地球に住んでる人々は、「重力」という名の足かせで縛られている。重力ありきで物事を考えている、あらゆる発想が重力ありきだ、それは仕方のないことなのだが。

でも例えば、宇宙に行ったカップルが宇宙で子供をうむ。その子供は、重力なんてまるで知らない環境で育てられ、地球にもどる。重力なしの生活をしていたその子供は、地球人とは全く異なる発想をするのではないかと。重力という名の足かせに縛られていないから。

その発想は、もしかすると、地球のどうしようもない問題点を解決してくれるかもしれないと。

なるほどな、もういい加減、地球内の発想なんて出しつくしているのかもしれない。宇宙人でも連れてこない限り、地球内の数々の難問は解決できないんではなかろうか。

 

 

ホリエモンロケットの失敗から、昔の思考がよみがえった。確かに未知多き宇宙は、大変魅力的だ。可能性が広がる。

そんな想いを込めて、次回のホリエモンロケットのチャレンジをリッポーチカランから応援したい。

未来の地球人のために。