蕎麦でジャパニーズヌードルを堪能した我々は、次にビールに向かう。
蕎麦編はこちら↓
http://www.shogot1978.com/entry/2018/03/22/帰国後_インドネシアの友人が日本に来た!〜蕎麦
□ビール
ただただビールを飲んでも仕方がないので、サントリーの「天然水のビール工場 東京・武蔵野ブルワリー」の工場見学へ─。
ムスリムにビールとなると、どうしても抵抗感みたいなモノが拭えない。ただ、ムスリムも色々いて、強信はもちろん飲まないが、こっそり飲んでるムスリムもいるとかいないとか。ビンタンビールがあれだけ出回っていれば、その説も説得感が出てくる。
飲む飲まないではなく、単純に日本のものづくりを観れるのは、良い体験かと。
おまけに、自分も楽しめる。
さて、ここからはサントリーのプレモル工場の魅力をご紹介。
定員に満たなければいつでもいけるが、予約をすると確実だ。そして、まったくお金がかからないのが、好印象。
① 工場までの送迎
分倍河原駅のバスターミナルに専用バスが迎えにきてくれ、工場まで運んでくれる。工場までは約8分。
② 受付
到着したらまず受付。外国人用の英語のパンフレットに音声ガイドまであるから助かる。
受付を終えると、とびっきりの営業スマイルで、ビールが好きそうな顔をした案内人が、いささか唐突に案内を開始する。
エレベーターで2階にあがり、広いスペースでまずは映像で。
③ 原料の説明
まずは麦芽。
これがこだわりのダイアモンド麦芽らしい。
そして食べさせてもらえる。
次にホップ。
選び抜かれたファインアロマホップ。華やかな香りを演出しているそうだ。「華やかな香り」という表現はプレモルにぴったりな感じだ。
こちらは香りを体験できる。
五感で体感や体験ができると、グッと親近感が湧いてくる。
最後に水。
天然水を使っているのはサントリーだけのようだ。配合の大部分を占めるモノを最も重要視している、というわけだ。
④製造工程
仕込み工程やら発酵工程やら貯酒工程やら見ていくわけだが、ただただタンクの大きさと綺麗さにひれ伏すばかりだ。
⑤ 試飲タイム
これを楽しみに来たようなものだ。飲み放題かと思いきや、10〜20分で3杯しか飲めない。出来立てを飲めるので、贅沢は言えない。
この3種類が飲める。ますますプレモルファンになってしまう。
お土産コーナーもある。
イチローも何だか楽しそうに飲んでいる。
試飲が終わったら、またバスで分倍河原駅まで送ってくれる。
とってもとっても素敵な工場見学だな、と思った。いやいや、自分が満足してる場合じゃない。インドネシア人の彼は、果たして楽しめたのだろうか…。酔っ払ってしまって、そんなことはどうでもよくなってしまった。やれやれだ。
ホロ酔いを引っさげて、次に我々は「お茶」に向かう─。