ひょんなことで、大阪は泉佐野市へ─。
2、3泊でその土地のことなんてわかりやしないんだけど、さっと記しておく。関空周辺情報として。
関空から電車で二駅ということもあって、外国人 (特に中国人) が多い印象。
隣町には岸和田があり、ちょうど「岸和田だんじり祭り」をやっていたようだ。地元の人は、祭りのために生きていると言っても決して過言ではないほどに、祭りへの力の入れ方は半端じゃない。だから興奮もするのだろう、怪我人発生がニュースとなっていた。
http://www.asahi.com/amp/articles/ASK9K4Q3YK9KPTIL00B.html
このへんは地域によって「だんじり祭り」をやる日が違うようだ。
祭りも良いが、僕は食べ物への関心の方が強い。大阪だから、安直にまずはたこ焼きとお好み焼き。
まあ、たこ焼きやお好み焼きは、らーめんのようにハズレとは出会いにくい。ここのたこ焼きは、ふわふわ感が素晴らしい。
大阪と言えば「たこ焼き」なのだが、ここ泉佐野は泉州と呼ばれる地域で、独自の特産を持っている─。
「泉州 水なす」
時期的に終わりに近いみたいだが、それでもみずみずしさは、絶品。話によると、味の素をかけるとより美味しくなる、とのことだが、邪道な感じがしてあまり気がすすまない。それはその味への想像力の欠如であるのかもしれないが。
「ガッチョ」
ガッチョという小魚を揚げて食べる。ぽりぽりしていてとても美味しい。泉佐野は、漁港が近くにあるので魚がとても新鮮なのだ。
居酒屋にはこんなお得なメニューもある。そしてもちろんプレモルだ。
「チャンジャ」
タラの内臓を調理したチャンジャもこのへんの居酒屋ではふつうに出される。
もっともっと美味しい物や珍しい物があったりするのだろう。そういうものはその土地を理解してから、初めて気付いたり、発見したりするものなのだ。2〜3泊ぐらいで何が語れようか。
切符で作ったモナリザだって (関空駅)。