チカランエリアにもジャパニーズなお風呂に入れるところは、ちゃんとある。
*サンクレストレジデンスのお風呂
http://shogot1978.hatenablog.com/entry/20161224/1482585969
*サクラホテルのお風呂
http://shogot1978.hatenablog.com/entry/20170219/1487511172
そして、チカランエリアにもマッサージを受けられるところはある。
*シンガラジャ通りのマッサージ
http://shogot1978.hatenablog.com/entry/20161208/1481153121
http://shogot1978.hatenablog.com/entry/20170602/1496411413
ただ、贅沢にも「お風呂」と「マッサージ」の同居は、ここだけなのではなかろうか。
そう、ルコタンムリンにある「Paradise パラダイス」である。
あやしげな雰囲気も漂うが、まっとうなお風呂とまっとうなマッサージが楽しめる。「二兎追ってみたら二兎とも得た」だ。
時間に余裕があるのなら、週末の疲れを癒すために訪れたり、あるいは、次週のための活力を蓄えに訪れたりするのも悪くない。
ここは、何を隠そう典型的な韓国式の「スパ&マッサージ」である。
*1階はお風呂スペース
3種のお風呂 (41℃と17℃とその中間) があり、サウナもスチームもある。ただ、サンクレストやサクラホテルのような綺麗さを求めてはいけない。ここはジャパニーズな温泉ではないのだ。飽くまで韓国式の風呂だ。
それでも、広さと種類の多さは負けていない。むしろ圧勝だ。
*2階はマッサージスペース
解放スペースで受けるものもあれば、個室スペースのものもある。
解放スペースでは、まるでビジネスクラスのような椅子?ソファ?で、マッサージが受けらる。だいぶリラックスできる。
男がやるので、力があって良い。
ちょっと間違えると、「二兎追ってみたら二兎とも得た」が、よく見ると大きさがいつもの半分くらいだった。となるかもしれないが、その労力がいつもの半分なら許せるのではなかろうか。
そんな流れで、料金表だ。
風呂オンリーで Rp 100,000 。
それに最低限のマッサージ60分が付いて Rp 220,000 。(マッサージのグレードによって値は上がっていく)
うむ、実に微妙なラインだ。
微妙なラインが故に、このお店の価値は、「二刀流」改め「二兎流」ということで落ち着かせることにする。
時間に余裕があるとき、風呂がぶっ壊れたとき、マッサージを受けてすぐに身体にまとわりついたオイルを流し落としたいとき、
そんなときに、この二兎流のパラダイス、いかがであろうか?