@cikarang

インドネシアはリッポーチカランでの生活を記録に残し、記憶にとどめる。

リッポーチカラン 「OTTO」激辛メニューをまた食べた…


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OTTOの激辛カレー(期間限定)、2回目のチャレンジをしてきたよ、っていうお話。

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OTTOのウェブサイト↓

https://www.ristorante-otto.com/

 

【前回記事】

まずは、こちらの記事を見て頂きたい。

http://www.shogot1978.com/entry/20170812/1502507657

OTTO期間限定の「夏の激辛メニュー」の1回目のチャレンジの話である。カレーは、5倍10倍20倍の辛さがチョイスできる。そこを無理言って、500倍にまでしてもらった内容の記事だ。

 

今回は、さらに上の辛さを準備して頂けた。辛さに定評のある先輩と、いざ挑戦─。

 

【どんなカレー?】

f:id:shogot1978:20170902105136j:imageいきなりだが、こちらが 3,000倍は優に超える「幻のカレー」だ(名称は勝手に考えたもの)。

フレッシュなモノで辛さを出すのは、限界に達したとのことで、今回はパウダー系で飛躍的に、あるいは非人道的に、辛さを上げたとのこと。

このカレーにチャレンジだ。

 

f:id:shogot1978:20170902105639j:image上が幻のカレー。

f:id:shogot1978:20170902105754j:image下が500倍カレー。

 

500倍は、汗はかけども箸が止まることはなかった。いや、スプーンが止まることはなかった。しかし、今回は尋常ではない辛さ故に、スプーンが止まる。

完敗だ…。

 

【どんな辛さ?】

5口ほどはパクパクいける、多少のピリっと感を舌に受けながら。がその後に、強烈な痛さが訪れる、我慢ができないほどの。

「辛さ」は、度が過ぎると「痛み」を連れてくるのだ。意地の悪い「痛み」とでも呼んでおこう。連れてこられたその「痛み」は、しばらく口の中に居座る。

飲み物を口にしたって「痛み」はどこにもいかない。口に水を含んでいると「痛み」は多少緩和されるが、結局はただただ「痛み」が通り過ぎるのを待つしかない。その間5分くらいであろうか、実際はもう少し短いのかもしれない。

 

【痛いのに何故食べる?】

痛みが過ぎ去り、心の準備をしてから、また「幻のカレー」を口に放り込む。暴力的な料理を口に運ぶのは、やはり躊躇が伴う。その躊躇はまるで、バンジージャンプのような、あるいは女の子への告白のような、そんな。

ただ、カレーの美味しさと魅惑的な刺激が、僕にカレーを口に運ばせる。

汗を滝のように流し、辛くて仕方がない、と言いながら「幻のカレー」を完食した。 

その代償はかなりのもので、ビール4杯、ペットボトル水2本、白米おかわり、汗拭き紙ふきん6枚が、その壮絶な戦いを物語る。

 

【カレーと…】

カレーだけなら良かったのだが、

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「地獄のペンネアラビアータ」もカレーと同等の辛さで注文したので、ホントに地獄のペンネだった。

f:id:shogot1978:20170902193130j:imageこちらは通常の辛さのモノだが、見た目はほとんど差がない。

こちらも、汗を流し、痛みと戯れながら、完食した。

 

【まとめ】 

あの強烈な「辛さ」は「熱さ」を連れ回し、口から喉に移り腸を通って胃に向かう。体内が熱くなる。

汗を沢山かきながら、体内も綺麗に洗われるような感覚は、とても気持ちがよい。何だが健康になるための儀式のような。

今回の辛さで、腸内細菌までやられてなければ良いが。

 

これまでで、おそらく最も辛かったこの「幻のカレー」。きっと生涯忘れられないものとなるだろう。

OTTOさん、ありがとうございました。感謝です。