ひょんなことで、滅多なことがない限り行かないジャカルタへ、スナヤンあたりへ行ってきた。
ジャカルタの中心地だと、お食事処も豊富にあり、どの店もうまそうなので、食いしん坊の僕としては、迷う条件が十分に揃ってしまう。だから、昼食にありつけないんじゃないかというくらいに、手をあごに当てながら、思う存分に、迷いに迷った。
が結果、無難な ラーメン屋 ” MARUTAMA RA-MEN まるたまらーめん ” 。ここは、プラザインドネシアにも入っていたように記憶している。
ラーメンなんてハズレがないし、みんな大好き、だから ” らーめん税 ” の勧めはどうかと、その記事は↓の最後の方。
http://shogot1978.hatenablog.com/entry/20170212/1486901578
まぁまぁ、美味しく食べたので、文句はないのだが、お食事処のチカランとジャカルタの差を少々。
一般的に、ジャカルタ都会プライスと、チカラン田舎プライスで、お食事処の値段の差は、語られる。全くもってそうなのだが、その差がデカすぎるんじゃないかと。
チカランのラーメン屋なんて、一杯 Rp 65,000 ぐらいがいいところであろう。一方で、この まるたまらーめんは、Rp 95,000 もする。味的には、そこまで差はないのに。
印象的に、ジャカルタの飲食店 (日本食とか富裕層向けの) の値段は、チカランのそれの1.5倍くらいするんじゃないだろうか、思えてきてしまう。
その象徴が、ラーメンだけでなく、お茶や水であろう。ジャカルタでは、飲み物を頼まないと何も出てこない。そして、お茶や水が、Rp 11,000 程 料金がかかるのである。慣れない田舎モンは、ビックリして文句が喉までやってきた。
そこまでの差は、ないのではないか…
ジャカルタの方が、お店の数も多く、美味しいお店も至る所にあるのであろう、少々値段は張ってしまうが。
チカランの方が、お店の数は多くはないが、美味しいお店が迷わない程度に揃っている感じがする、そして、お手頃価格である。
全ては、嗜好の問題だ。どちらがいいかと問われれば、僕は、この件については、少しも迷わずに後者を選べる。