焼肉は、ジャカルタまで行けば牛角など、日本的なモノが食べられる。
チカランには、日本的なモノはないが、韓国焼肉はちょこちょこある。「山亭」や「本家」など目に付く大きなお店もあれば、ひっそりやっているお店もある。
今回訪れた「SODAM」は、どちらかと言えば後者に分類される。ホルモン専門店みたいなことを聞きつけ、行ってみた。
韓国系焼肉で、店内は賑わう。
僕の絶賛する韓国系「前菜」も出揃い、ビールがどんどんすすむ中、順調に時は焼肉へとシフトしていく。
うわさのホルモン登場。小腸か大腸なんだと思うが、正直こんな焼き方を見たのは初めてで、幾分度肝を抜かれた。
写真は大変見にくいが、あの大きさがこの大きさに縮む、たったの5切れになる。やはりホルモン。
早々と5切れを胃に放り込み、次のホルモンの焼きを待っていたら、あれで終わりだと。「終わり!?」今度は本気で度肝を抜かれた。5切れで、な、な、なんと、Rp 150,000 ...。1切れRp 30,000 なり。
いやー、ホルモンなんて安いイメージだったから、もしかしたらこのお店のホルモンは超高級なのかもしれない。あるいは、このへんではホルモンは手に入りにくい代物なのかもしれない。
持ち合わせのお金がない僕らは、Rp 100,000 のこの豚で、腹を満たすことに…。
んー、確かにホルモンは美味かったし、豚も美味かった、「前菜」にいたっては完璧だ。ただ、価格面においてのみ評価が下がる、と言ってしまうレベルだ。
僕が「ホルモンでたらふく」を強烈にイメージし過ぎたせいなのかもしれない。
訪れる際は、ホルモンに対する強欲さを脇に置き、何食わぬ顔をしてのれんをくぐることを奨励する。
お試しアレ!