ラッフルズホテルが素晴らしいのは何故か?というお話。
*絵画
*部屋
*気づかい
*朝食
*その他
*絵画
ラッフルズホテルは何と言っても絵画が特徴。もうまるで美術館。
入り口を入ってすぐにこんな迫力満点の絵画が目に飛び込む。
先日宿泊したムリアホテルにも絵画は飾られているが、そこはローカル高級感の思考回路で、ピカソなど、どちらかと言うと押し付けがましい贅沢感に感じられてしまうところがある。
その点ラッフルズは、押し付けがましくない。
なんじゃこの画は!と思うが、インドネシア人の有名な画家 hendra gunawan が全て手がけているそうな。
ラッフルズはシンガポールのホテルだが、そのへんの気の回し方のセンスが、素敵に思う。
*部屋
ホテルの部屋なんて広さ以外は、大差ないと思っていたが、ラッフルズの間取りは素晴らしい。
こんな素敵な間取りを見たのは初めてで、ホンモノの心地良さを感じる。
2015年にオープンしたようで、まだまだ新しさが残っている。
*気づかい
ホテルなんて、気づかいと気配りの館みたいなもんだが、ここでもラッフルズは抜きん出ている。
・ウェルカムドリンク
部屋に着いたら、すぐに「お飲み物は何になさいましょう?」とホテルマンが嫌味なくオーダーをとり、気のきいたお菓子と一緒に運んでくる。
移動の疲れをふっと癒してくれるような、そんな飲みものとお菓子。
・くまのぬいぐるみ
子供がいたせいか、少し時間をおいて、ぬいぐるみを持ってきてくれた。ぬいぐるみをくれるホテルなんて初めてだ。
ぬいぐるみをくれるのがスゴイんじゃなくて、幼い子供を楽しませようとする心づかいがスゴイのである。
*朝食
朝食の良し悪しでホテルのチョイスに差が出る、とは誰が言ったのか、僕は賛同している。
基本はビュッフェなのだが、たまご料理などはオーダー形式。そしてこんなにも上品にたまごが料理されるのである。
デザートも食べるのがはばかれるぐらいの上品さ。
オーダーできるのは上記のメニュー。上品にオーダーをして、ガツガツ食べないのがトレンディ。
ここまでくるともうビュッフェじゃないね。
*その他
・中庭、プール
12階だったかな、少し高いところにプールがあり、散歩できるような庭があり、子供が遊べるチョットした公園もある。テニスコートすらある。
・カフェ
1階には、どぎつい色合いのカフェがある。
どこかの国の首脳会談前の待合室ってこんなんなんだろうか、と思うようなハイクオリティカフェ。
・スパ
ラッフルズのスパだけあって、とりあえず値は張りますね〜。チカランのマッサージの6倍は下らない。そうじゃないとやっぱダメだよね。
・窓からの景色
ロッテのモールに繋がっているのも、これまたよし。
シンガポールが発祥のこのラッフルズホテル。各国に展開をしているようだ。インドネシアは2015年からなので、まだ新しいし、まだまだ知られていないかもしれない。
大満足間違いなしのホテルなので、何かの機会に是非。